9885 シャルレ

レディースインナーウェア販売会社 
主に50~60代向け
化粧品、健康食品なども販売
化粧品はエタリテシリーズが主力
水回り製品
ウルトラファインバブル技術製品等 
 
10/29に大幅に業績を上方修正
主な要因としては売上高については衣類品や健康食品が低調に推移する中シャワーヘッドの販売好調とのこと
利益については変動費の減少、在庫ロスの削減、シャワーヘッドの売上好調
 
主力である訪問販売のレディースインナーの回復は遅れる予想にも関わらず大幅な利益増
シャワーヘッド販売が売上、営利にかなり寄与している

 
100%子会社の株式会社金属製作所にてシャワーヘッド「ボリーナ」シリーズを販売
7月に楽天ランキング1位獲得
競合であるMTGよりもレビュー数、評価ともにシャルレに軍配が上がっている
矢野経済研究所によると日本でのファインバブル産業の市場規模は毎年成長しており2025年までの予測も成長予想である
2018~2025予測のCAGR120%
SDGsやESGといった地球環境保護問題にも対応しており成長が見込めるとのこと

3カ年中期計画(2019年4月~2022年3月期)
売上175憶 営業利益10憶を既に大幅に上回っている
今後の成長にも意欲的である

 
ビックチェンジを人より早く察知し中計の確度や今後の展望を予測し投資するのが僕の投資スタイルの一つにあるので、今回のシャルレみたくtoC分野で分かりやすく、1Q時点で数字にも表れ、モメンタムもついていた銘柄をノーマークだったのは迂闊でした
もっとアンテナを張り巡らさていきます
 
最後まで読んで頂きありがとうございました

鉄鋼株

7月末に神戸製鋼を触り損したので自戒の念を込めてまとめていきます。
鉄鋼に目を付けた根拠としては、資源価格高騰により鉄鋼メーカーも値上げせざる得ない状況となったこと、鉄不足は深刻で値上げ交渉はスムーズにいくと想定、上げ率も過去最大であり前期3Qでは需要が回復し大幅黒字となってはいるが、価格転嫁を織り込むのは来期からであり大幅増収増益が開示されるのでは?との予想だった
最大手である日本製鉄やJEFを選んでない理由として日本製鉄は神戸株を保有しており、生産工程の一部を日本製鉄に委託しているなど関係性がある

年初頃の鉄不足はかなり深刻であり大手企業も含め調達にかなり苦労していたであろう事から今まで日本製鉄で取引していたが、神戸製鋼からも原材料を確保したいのでは?と考えた。
神戸製鋼にとっては自社製品を拡販するまたとないチャンスに加え値上げ交渉もスムーズにいく予想でき、大手2社も増収増益は間違いだろうが、時価総額や将来の期待感なども含め神戸製鋼のほうが上げ幅がでかいのではと考え神戸製鋼を選んだ(要は己の欲深さが勝敗を分けた)
 
なぜ来期業績より価格転嫁が始まると予想したか?
鉄鋼業界の取引は2種類あり「ひも付き」と「店売り」あり、ひも付き契約は毎月一定数量取引する契約を結びリードタイムは3ヵ月ほど、店売りは小売りと同義である
供給優先度は当然ひも付きであり、店売りは材料が回ってこないどころか価格も時価であり、ひも付きよりも先行して値上げした
値上げは昨年よりスタートしていたが主に店売りが多く取引量も少ない
今だけ材料が欲しい企業でもひも付きで契約しない限り、供給されないのは明白であり価格転嫁は早くても3ヵ月かかり年末や年初契約分は4月以降の業績に影響があるのが想定される
日本製鉄が安定供給したら契約量が減少するのが懸念としてあったが、今年は減少しないと予想した
 
日本製鉄が予想通り大幅増収増益が開示され、神戸の期待感があったが増益幅と通期上方修正のイマイチだった
 

 

 
まとめ
今回初めてシクリカル銘柄を触ったが日本製鉄やJFEも想定より上げ幅は低く決算数日後には急落しており難しさを体感した
「シクリカルは赤字で買い、数字が出たら売る」という格言がある通り、売買タイミングが遅すぎたのも敗因の一つだろう
 
最後までお読み頂きありがとうございました。
 

7092 FFJ(エニタイム)

 フィットネスクラブチェーン運営。米Anytime Fitness社の日本におけるマスター・フランチャイジーとして 24 時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を直営店・FC店にて運営。24時間年中無休、マシンジム特化型、低価格、世界全店(4800店舗)利用可能を特徴に、国内45都道府県に907店舗(新規出店177店舗、床面積70坪〜150坪程度、会員数56万人、2021年3月)を持つ。2010年日本で1号店オープン、2020年8月800店舗達成。
 
会員の9割が40代以下
損益分岐点の低い店舗が支流
サブスクモデルのストックビジネス 
 
早朝や夜間の無人化をして人件費削減
1年で47店舗を出店
2021年3月時点で
907店舗 会員数56.5万人
東北・中国地方・四国は10数店舗しかなく開拓余地はまだまだありそう
 
 

出店ペースは高い
FC比率がかなり高く、セブンイレブンと似たようなビジネスモデル?
開業費は8000~10000万ほど
 
本部へ支払う月額:計約35万円/月
・ロイヤリティ:75,000円/月
・FC技術関連費:102,000円/月
・FC販促協力金:75,000円/月
・システム保守費:75,000円/月
・A回線使用料:15,000円/月
・広告宣伝等積立金:15,000円/月
 
ロイヤリティは毎月75000円 年間90万
2021年度では756×90万=年間6憶8000万ほどがある
 
 
 

 
ロイヤリティ収入増加=FC店舗数増加
商品売上高増加=FC出店数増加
店舗売上数=直営店の会員に比例し増加
上記3つがKPIとなりそう
 
出店余地や出店ペースやチャーンレートなどを競合他社と比較すれば
強みがわかりそう
 

コロナの影響は競合他社に比べ軽微
おそらく、ルネサンスやカーブスHDなどと比較
若年層が高いのが要因か
 
今後の出店ペースは180~200店舗を想定
2022年3月には累計1000店舗を目指す
 
 

FC解約数は現段階で気にする必要なし2024年度から悪化する
恐れあり
 
日本のジム参加率は先進国の中でも低い水準
米国では20%とかなり高い
ジム費が安いや保険制度の違いなど健康に対する意識の違いなど
が要因とされる
 
 
日本ジム参加率   
2010年 3%
2021年 4%
 
参加率を10%まで引き上げるのが目標(具体性はなし)
店舗は3000店を目指している現行の出店ペースだと15年後に
達成する?
 
 

業界シェアは約40%
 
出店ペースも群を抜いている
ペッパーみたく過剰な出店ペースでないか調べる必要あり
 
FC店舗
直営店
直営店比率
店舗計
売上
営利
経常
最終益
2015
60
12
20%
72
501
-
11
48
2016
92
29
32%
121
839
-
74
40
2017
152
42
28%
194
1,442
-
229
147
2018
253
65
26%
318
5,203
659
635
316
2019
414
88
21%
502
8,024
1,675
1,671
928
2020
604
132
22%
736
11,333
2,831
2,828
1,627
2021
756
152
20%
908
11,163
2,293
2,255
920
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
売上/店舗数
営利/店舗
経常/店舗
最終益/店舗
 
 
 
 
2015
7
-
0.2
0.7
 
 
 
 
2016
7
-
0.6
0.3
 
 
 
 
2017
7
-
1.2
0.8
 
 
 
 
2018
16
2
2.0
1.0
 
 
 
 
2019
16
3
3.3
1.8
 
 
 
 
2020
15
4
3.8
2.2
 
 
 
 
2021
12
3
2.5
1.0
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

7092 FFJ(エニタイム)

 フィットネスクラブチェーン運営。米Anytime Fitness社の日本におけるマスター・フランチャイジーとして 24 時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を直営店・FC店にて運営。24時間年中無休、マシンジム特化型、低価格、世界全店(4800店舗)利用可能を特徴に、国内45都道府県に907店舗(新規出店177店舗、床面積70坪〜150坪程度、会員数56万人、2021年3月)を持つ。2010年日本で1号店オープン、2020年8月800店舗達成。
 
会員の9割が40代以下
損益分岐点の低い店舗が支流
サブスクモデルのストックビジネス 
 
早朝や夜間の無人化をして人件費削減
1年で47店舗を出店
2021年3月時点で
907店舗 会員数56.5万人
東北・中国地方・四国は10数店舗しかなく開拓余地はまだまだありそう
 
 

出店ペースは高い
FC比率がかなり高く、セブンイレブンと似たようなビジネスモデル?
開業費は8000~10000万ほど
 
本部へ支払う月額:計約35万円/月
・ロイヤリティ:75,000円/月
・FC技術関連費:102,000円/月
・FC販促協力金:75,000円/月
・システム保守費:75,000円/月
・A回線使用料:15,000円/月
・広告宣伝等積立金:15,000円/月
 
ロイヤリティは毎月75000円 年間90万
2021年度では756×90万=年間6憶8000万ほどがある
 
 
 

 
ロイヤリティ収入増加=FC店舗数増加
商品売上高増加=FC出店数増加
店舗売上数=直営店の会員に比例し増加
上記3つがKPIとなりそう
 
出店余地や出店ペースやチャーンレートなどを競合他社と比較すれば
強みがわかりそう
 

コロナの影響は競合他社に比べ軽微
おそらく、ルネサンスやカーブスHDなどと比較
若年層が高いのが要因か
 
今後の出店ペースは180~200店舗を想定
2022年3月には累計1000店舗を目指す
 
 

FC解約数は現段階で気にする必要なし2024年度から悪化する
恐れあり
 
日本のジム参加率は先進国の中でも低い水準
米国では20%とかなり高い
ジム費が安いや保険制度の違いなど健康に対する意識の違いなど
が要因とされる
 
 
日本ジム参加率   
2010年 3%
2021年 4%
 
参加率を10%まで引き上げるのが目標(具体性はなし)
店舗は3000店を目指している現行の出店ペースだと15年後に
達成する?
 
 

業界シェアは約40%
 
出店ペースも群を抜いている
ペッパーみたく過剰な出店ペースでないか調べる必要あり
 
FC店舗
直営店
直営店比率
店舗計
売上
営利
経常
最終益
2015
60
12
20%
72
501
-
11
48
2016
92
29
32%
121
839
-
74
40
2017
152
42
28%
194
1,442
-
229
147
2018
253
65
26%
318
5,203
659
635
316
2019
414
88
21%
502
8,024
1,675
1,671
928
2020
604
132
22%
736
11,333
2,831
2,828
1,627
2021
756
152
20%
908
11,163
2,293
2,255
920
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
売上/店舗数
営利/店舗
経常/店舗
最終益/店舗
 
 
 
 
2015
7
-
0.2
0.7
 
 
 
 
2016
7
-
0.6
0.3
 
 
 
 
2017
7
-
1.2
0.8
 
 
 
 
2018
16
2
2.0
1.0
 
 
 
 
2019
16
3
3.3
1.8
 
 
 
 
2020
15
4
3.8
2.2
 
 
 
 
2021
12
3
2.5
1.0