7092 FFJ(エニタイム)

 フィットネスクラブチェーン運営。米Anytime Fitness社の日本におけるマスター・フランチャイジーとして 24 時間型フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」を直営店・FC店にて運営。24時間年中無休、マシンジム特化型、低価格、世界全店(4800店舗)利用可能を特徴に、国内45都道府県に907店舗(新規出店177店舗、床面積70坪〜150坪程度、会員数56万人、2021年3月)を持つ。2010年日本で1号店オープン、2020年8月800店舗達成。
 
会員の9割が40代以下
損益分岐点の低い店舗が支流
サブスクモデルのストックビジネス 
 
早朝や夜間の無人化をして人件費削減
1年で47店舗を出店
2021年3月時点で
907店舗 会員数56.5万人
東北・中国地方・四国は10数店舗しかなく開拓余地はまだまだありそう
 
 

出店ペースは高い
FC比率がかなり高く、セブンイレブンと似たようなビジネスモデル?
開業費は8000~10000万ほど
 
本部へ支払う月額:計約35万円/月
・ロイヤリティ:75,000円/月
・FC技術関連費:102,000円/月
・FC販促協力金:75,000円/月
・システム保守費:75,000円/月
・A回線使用料:15,000円/月
・広告宣伝等積立金:15,000円/月
 
ロイヤリティは毎月75000円 年間90万
2021年度では756×90万=年間6憶8000万ほどがある
 
 
 

 
ロイヤリティ収入増加=FC店舗数増加
商品売上高増加=FC出店数増加
店舗売上数=直営店の会員に比例し増加
上記3つがKPIとなりそう
 
出店余地や出店ペースやチャーンレートなどを競合他社と比較すれば
強みがわかりそう
 

コロナの影響は競合他社に比べ軽微
おそらく、ルネサンスやカーブスHDなどと比較
若年層が高いのが要因か
 
今後の出店ペースは180~200店舗を想定
2022年3月には累計1000店舗を目指す
 
 

FC解約数は現段階で気にする必要なし2024年度から悪化する
恐れあり
 
日本のジム参加率は先進国の中でも低い水準
米国では20%とかなり高い
ジム費が安いや保険制度の違いなど健康に対する意識の違いなど
が要因とされる
 
 
日本ジム参加率   
2010年 3%
2021年 4%
 
参加率を10%まで引き上げるのが目標(具体性はなし)
店舗は3000店を目指している現行の出店ペースだと15年後に
達成する?
 
 

業界シェアは約40%
 
出店ペースも群を抜いている
ペッパーみたく過剰な出店ペースでないか調べる必要あり
 
FC店舗
直営店
直営店比率
店舗計
売上
営利
経常
最終益
2015
60
12
20%
72
501
-
11
48
2016
92
29
32%
121
839
-
74
40
2017
152
42
28%
194
1,442
-
229
147
2018
253
65
26%
318
5,203
659
635
316
2019
414
88
21%
502
8,024
1,675
1,671
928
2020
604
132
22%
736
11,333
2,831
2,828
1,627
2021
756
152
20%
908
11,163
2,293
2,255
920
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
売上/店舗数
営利/店舗
経常/店舗
最終益/店舗
 
 
 
 
2015
7
-
0.2
0.7
 
 
 
 
2016
7
-
0.6
0.3
 
 
 
 
2017
7
-
1.2
0.8
 
 
 
 
2018
16
2
2.0
1.0
 
 
 
 
2019
16
3
3.3
1.8
 
 
 
 
2020
15
4
3.8
2.2
 
 
 
 
2021
12
3
2.5
1.0